INTERVIEW 02

生活に欠かせない電気を通わせる仕事をしている。

工務課

小林 克也

2015年新卒入社 / 新潟工業高校 電気科

新築ビルで電気設備工事を施工。

入社後は営繕課でリニューアル工事やアフターメンテナンスを中心に経験を積み、2年目に工務課に配属されました。今は、主に学校や工場などの新築ビルで、様々な電気設備工事を担当しています。

施工図にしたがってケーブルやその付帯器具を発注し、現場では協力会社の作業員とともに施工します。当社が行う内線工事は、電柱からお客様の建物への引込線工事、照明やコンセントなど屋内電気設備工事です。時には電柱に登ることもあり、また太いケーブルを扱うには腕力もいるので、工務課は20代の若手が多い部署です。

初の現場リーダーを経験しました。

今年、初めて現場リーダーを任されました。現場は2階建ての新築ビルで、社員2人、協力会社の作業員5人というチームでした。材料発注・作業手順の管理・他の業者との打ち合わせなどを自分の責任で行ったのですが、コミュニケーションの必要性をヒシヒシと実感しました。

現場では、私たち以外にも建築・内装・水道設備など作業員が同時進行で作業をすることもあります。混乱なくスムーズに、そして安全に仕事を進めるには、業者間の打ち合わせや調整が欠かせません。それはリーダーの大事な仕事です。ゼロからスタートした現場で作業が終わり、照明がついた時には達成感でいっぱいになりました。

学校と現場は全く違いました。

工業高校の電気科出身で、電気工事士資格を持っていると言うと、最初からバリバリ仕事ができるように思われるのですが、学校で学ぶことと現場は違います。学校で確かに部分部分は学びましたが、現場はその集合体というか複合体。広くて、様々な知識や技術が一度に求められるので、最初は戸惑うことが多かったです。

また、技術は進歩するので、知らないことも出てきます。学生時代とは違いますが、これからも広い意味で勉強を続けていかなくてはと思ってます。幸い、周囲には面倒見のいい人が多く、聞けばすぐに教えてくれますし、できることから任せてくれます。現場力をつけていきたいです。

信頼される存在を目指します。

仕事が速くて、仕事がきれいな先輩がいます。持って生まれたセンスじゃないかと思うのですが、肝心なのは経験と技術だと言います。それなら、自分にもできるのではないか。現場全体を見て、配線や配管、作業手順を1パターンではなく、いくつか考えてみる。弱電も強電も、幅広い施工ができるように、知識を身に付ける――そして、これから5年後に、「この人に聞けば間違いない」と言われるような、後輩に信頼されるリーダーになりたいと思っています。小学校4年から高校卒業までサッカーに打ち込み、今も趣味と続けています。そこで培った体力と粘り強さを活かして頑張ります。

P.S. 私の主張

第一電設工業は、社会に役立つ仕事をしています。
社会に欠かせない存在です!